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Al Stewart concert / 2008.10.21

Venue - Gastwerk - Braunschweig, Germany / Tue.21 October 2008

Report by Etsuko Yaeshima (UK)


******Etsukoさんは昔、アルのFCのメンバーだった方です。
今はイギリスにドイツ人の旦那様と住んでいらっしゃいます。
今回は旦那様の故郷のドイツでのライブ・レポートを送って頂きました。
貴重なレポート、ありがとうございます。(Suzuki Akemi) ******


Etsukoさんのコンサートのチケット。アルにサインをもらっています!


10/21のドイツのBraunschweigでのコンサート、
夫と一緒に行って来ました。この町は夫の故郷なんです。
会場の Gastwerk という所は普段はレストラン兼バーのようなトコで
その日はテーブルを取り払って椅子を並べて、小さな簡易ステージで
Dave と二人だけのアコギでのコンサート、 Grace Cathedral での
ライブみたいな感じでした。

全席自由席で私の席は前から8列目でしたけど、よく見えましたよー
アルは前髪を平らにした最近の髪形でした。
(本当、距離の感じも Cathedral のライブを見てるようでした)
会場は満員でしたが、それでも200人くらいだったと思います。
バーのカウンターでお酒を売ってたので、皆席でお酒飲んでましたね。
ドイツでもアルは相変わらずしゃべりまくりましたねー
歴史に関するジョークが多く、西洋史に詳しくない私には?の連続。
(ドイツ人の夫は自国の歴史もよく知らない人です。)

コンサートは新アルバムから3〜4曲、Night Train to Munich では
Munich をドイツ語の Munchen に変えて歌い、アルがうまく発音できず、
会場は大爆笑。あと私の印象に残ったのは Sirens of Titan とか
Clifton in the rain 〜 Small Fruit Song などですね。
Song on the Radio のアコギバージョンも聞けました。
On the Border もやりましたよ。

ステージが終わってサイン会ですが、私は Etsuko と名前を書いて
くれないかと頼んだのです。「E-T-S-U-K-O, Hello Etsuko !!」とアル、
「Etsuko という名の人と会うのは初めてだ」というので、「私は日本人
だけど、2年前のロンドンのロイヤルアルバートホールで会ってる」と
言ったら「バービカンか?」とアル、私「違う、アルバートホール」
「 Brawnschweig に住んでいるのか?」と聞いてきたので
「 UKに German Husband と住んでる、ここは彼の故郷だ」と
答えたところ、アルは夫に手を差し伸べ「 Hello German Husband !!」と
何故か夫と握手。夫は喜んでましたねー、ファンになったようです。
(私はアルと握手したことないゾ)

2年前のロンドンのステージと違い、本当に小さいトコでしたので
アルを近くで見れて良かったです。
私達の席からは、ステージの影の方の部屋でアルがステージ前に
軽食を取るトコとか、休憩のとき Dave 達とワインで乾杯してるのが
見れました。ただ、ステージでの冗談がロンドンに比べて、
気を使って話してるような感じがしましたね。ロンドンではもうちょっと
フランクな感じだったのに、、ステージの後のサイン会のときも
あんまりファンの人達とおしゃべりしてないんですよね。
で私は、話のきっかけを作るために、名前を書いてくれないか、
と思い切って頼んだんですけど、成功でした。
次回もこのテで行こうと思います。